LE LABO(ルラボ)とは
アメリカのフレグランスブランド。
2006年に誕生したスローパフューマリー『ル ラボ』。
友人関係の2人が何かユニークで特別なものを作りたいという思いから、時間をかけて丁寧にパフュームを作り出す美しさと、芸術に特化したフレグランスラボを創設。
ル ラボ一号店をニューヨークのノリータ(233 Elizabeth Street)にオープンしました。
フランス語で「研究室」の意味を持ち、店舗そのものが研究室の役割をはたしています。
フレッシュブレンディングとという、ファインフレグランスのオーダーを受けてから、手作業で調合するサービスや、パーソナライゼーションという、フレグランスのラベルにお客様のお名前や好きなメッセージ(最大23文字)を入れたパーソナライズラベルを作成してくれる事でも有名です。
現在、日本に6店舗あるのですが、その場で自分の欲しい香水を調合してもらえるフレッシュブレンドを実施しているショップは日本では代官山と京都のお店だけとなります。
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真のパフュームと呼べる製品や魂が込められたフレグランスはそう多くないと思います
フレグランスの魂とは、なぜそのフレグランスがつくられたか、どれほど丁寧につくられたか
ということに起因すると思います
優れたパフューマリーは、革新性と伝統を組み合わせ人々をあっと驚かせる 作品を提供しなければならいと考えます
優れたパフューマリーは、時に野心あふれる作品を世に送り出します
パフュームの創作はより人道的な立場に立ち、動物を対象とする実験を回避すべきと考えます
ラグジュアリー業界(パフューマリー含む)の未来はクラフツマンシップに委ねられています
思慮に満ちた手には魂が宿ると考えます:手摘みされたバラ、手作りのキャンドル、
手作業で調合、完成させるフレグランスに至るまで一緒に仕事をする仲間の情熱を信じます
ハーフェズの格言を重んじています「Act great, dear. Always act great(善い行いを、常に善い行いを心がけよ)」
ル ラボのスタイルはニューヨークの街と侘・寂の概念、ソローの思想によって育まれています
現代的な技法に頼りすぎず、ゆっくり時間をかけてバラの香りを引き出します
若いときは一度だけ、でも一生未熟者であることは可能だと考えます
そして、何よりも説明は芸術を台無しにすると考え、上に書いてあることはすべて忘れましょう
(公式サイトより引用)
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Photo: 公式サイトより
LE LABOのフレグランスNEROLI 36を購入レビュー!
ネロリとは、オレンジブロッサムエッセンスの別称である“ネロリ”を意味します。
その、陽光が降り注ぐ花の香りの中に、あたたかみと魅惑的なベースが共存する香調を楽しめるフレグランスです。
ローズやムスク、マンダリンオレンジにジャスミンなど多彩なエッセンスが融合。尖っていながら落ち着きも感じさせる豊かな香りのハーモニーを奏でます。
甘いのに重くなくて爽やかなので春夏向な感じがします。
1プッシュでも持ちいいです。
周りからの評判も大変良いです!手首とお腹につけています。
どう香らせたいか店員さんに相談すると教えてくれますよ~
ネロリと聞いてアロマオイルのような香りを想像していましたが
ほんのりマリンも感じる気持ちの良い香りです。店員さんも海を感じると言っていた事に納得。
とても爽やかで、私は白いシャツに合わせてつけてくなるような清潔感も感じました。
今回は違う香りを購入しましたが手首に試し、1日中リラックスできるような心地良さ。
ちょうど春夏に向け使える香りも探してたのでこれに!
休日には、これをつけて出かけたいと思います!
Photo: 公式サイトより
ここで少し他のLE LABOのフレグランスも紹介させていただきます!
他にも良い香りがありますし、1.5mlのお試し用も売ってますので是非ともお試しください!
SANTAL 33(サンダル 33)
世代と性別を超えて愛されるアイコン的パフュームです。
インスピレーションソースは、一人のカウボーイが広大な空の下、馬に寄りかかり優雅にタバコをふかしている光景。
そんな“マールボロ”の古いポスターの光景にある、古き良きアメリカのファンタジーからインスパイアされた魅惑的な香りで構成されています。
ROSE 31(ローズ 31)
女性らしさのシンボルともいわれるグラースのバラ。
その魅力的な香りを、男女問わずまとえるような力強い香調に仕上げたフレグランスです。
それは、女性らしさと男性っぽさが交互に現れる、繊細なセンティフォリアローズを軸にした香り。
その何ともいえない不穏さを秘めた香りは、クミン・乳香・シダー、そしてかすめるようなアンバーのウッディーなノートとスパイシーなハーモニーによってさらに際立ちます。
バックグラウンドに流れるのは、魅惑的なガイアックウッドとビビッドに感じられるシスタスのアニマルノート。ミステリアスな香りの調べを奏でます。
THÉ NOIR 29(テ ノワール 29)
気品高きブラックティーの葉と、それにまつわるクラフトへの叙情詩・・・。
そんなイメージから生まれたフレグランスです。
それは、奥行きを感じさせながら、フレッシュで柔らかくも強さのある香調。
ベルガモットやフィグ、ベイリーフのほか、シダーウッドにベチバー、ムスクなどが渾然となります。
さらに、ブラックティーの葉がドライでリーフィーな香りを放ち、干し草やタバコを思わせるようなドライダウンのコンポジションをまとめあげます。
BERGAMOTE 22(ベルガモット 22)
まばゆい輝きを感じさせる香りのフレグランスです。
それは、ベルガモットがフレッシュに香る、みずみずしく甘い香調。
プチグレインのフローラルな特性とグレープフルーツの苦み、そしてアンバーとムスクによる華やかな甘さと、ほんの少しのベチバーの男性らしさがユニークな個性を織りなします。
TONKA 25(トンカ 25)
トンカ25は、深みのあるウッディ調の微妙な甘さのあるくせになる香りです。
温かい肌と樹脂のような木の香りを連想させます。
香りのノートはダークで、 蒸し暑い夏の森、その種と樹脂にムスクの層が散らばり、バニラの滴で甘くされたかのような暖かい暗闇を思わせます。
オレンジの花のアブソリュート、ユニークなアトラスシダー、樹脂、バニラのように甘く香るトンカ、ムスクが香ります。
FLEUR D’ORANGER 27(フルール ドランジェ 27)
ナチュラルなオレンジブロッサムの香りをお楽しみいただけるフレグランスです。
オレンジブロッサムらしい高潔さが漂う香りに、フレッシュフローラルとレモンの調香をプラス。
さらに、ムスクと太陽を感じるようなベルガモット、プチグレンが香りに丸みを持たせ、鮮烈かつデリシャスな曖昧さを兼ね備えた魅惑的なアコードを奏でます。
PATCHOULI 24(パチュリ 24)
魅力的なパチュリの香りをご堪能いただけるフレグランスです。
主軸を成すのは、白樺とレザーのようなスモーキーな香調。
そこにほのかなバニラが安らぎをもたらし、バイオレットとアニマルノートが魅惑的な要素とやわらかさをプラスします。
JASMIN 17(ジャスミン 17)
ャスミンのナチュラルな香りの魅力をつめこんだフレグランスです。
それは、シンプルでありながらユニークで魅惑的なフローラルインパクトの香調。ムスクやサンダルウッド、バニラの荘厳なハーモニーとあいまってフェミニンな魅力を開花させます。
Photo: 公式サイトより