西海岸が生んだ伝説的ヒーロー“Z-BOYS”。
DOGTOWNといえば、少しヤンチャな若者がダブッとした大きい服を着ているイメージがないでしょうか?
これは、アメリカのブランドだったDOGTOWNが販売の権利を日本に売り、日本で作った服みたいです。
この映画は、本物のDOGTOWNの物語。
アメリカ合衆国・南カリフォルニアのサンタモニカとヴェネツィア地区、ここが通称“DOGTOWN”と呼ばれています。
’70年代のサンタモニカは“あらゆる漂流物が海に流れ出す場所”とも言われ、ヒッピーやサーファー達が溢れ、街並みは荒れ、貧困と犯罪の溢れる街だった。
そこに、現在のスケートボードに通じる礎を築き、当時では革命的なムーヴメントを巻き起こし伝説と化したチームがあります。
そんな実際に存在した伝説のスケートボードチーム“Z-BOYS”の物語です。
↓DOGTOWN AND Z-BOYS – TRAILER
ステイシー・ペラルタ監督作品
Z-Boysのオリジナルメンバーである、ステイシー・ペラルタが伝説を残したが空中分解したチームの真実を伝えるために制作したドキュメンタリーです。
当時のオリジナルメンバーを可能な限り集め、メンバーが状況や思いを語ります。
また、周辺の関係者も登場し詳しい話が聞けるので、70年代のカルチャーやスケートボードについての文化もわかります。
Z-Boysとは、どのように生まれ、どのように解散したのか。
Z-Boysが伝説と言われる理由は?
若き彼らが、今も多くの人々に影響を与えている原因のわかるドキュメンタリー作品です。
伝説のサーフショップ“ZEPHYR”
・ジェフ・ホウ
・スキップ・イングロム
・クレッグ・ステシック
サーフショップのZEPHYRを開きます。
ZEPHYRによく来て溜まってた子供たちの中で、サーフィンの腕が見込まれてチーム入りした面々を選抜して、スケートボードのチームとして立ち上げたのが、
「ZEPHYR SKATEBOARD TEAM」であり、伝説となるZ-Boysです。
そうです。
Z-BoysとはZEPHYRショップのスケートボードチームなのです。
現在のBOWLやバーチカルランプの原型となるプールライディングのはじまりであり、かの有名なDOGBOWLと名付けられたプールは、Z-BOYS のメンバーだったシドが病気に侵されたため、父親が自宅のプールを何カ月も空にしたまま彼らに解放したことから生まれました。
“Z-BOYS”のメンバー
ウェンツル・ラムル(Wentzle Ruml), ペギー・オキ(Peggy Oki),ジェイ・アダムズ(JAY ADAMS),ポール・コンスタンティノウ(Paul Constantineau),ショウゴ・クボ(Shogo Kubo),ボブ・ビニアック(Bob Biniak), ネイサン・プラット(Nathan Pratt),ステイシー・ペラルタ(Stacy Peralta),ジム・ミュアー(Jim Muir),アレン・サーロ(Allen Sarlo),クリス・ケイヒル(Chris Cahill),トニー・アルヴァ(Tony Alva)
などです。
DOGTOWN地区に集まったジャンキーやサーファー、アーティストはベニスの地域の独特のストリートカルチャーを生き抜くセンスとスタイルに磨きをかけていた。
そしてDOGTOWNのローライダーなどのカスタム・カー、グラフィティ、ストリート・ギャング、そしてサーフボードのデザインの中心地となっていった。
z-boyz達は60年代の平面的で不格好なスケートのシークエンススタイルではなく、学校の校庭や水のないプールを利用し、直線的にサーフィンの動きを応用したカービングなどの立体的なスタイルを生み出していった。
そして75年、“デル・マー・ナショナルズ”全米チャンピオンシップ大会で突然登場したz-boyzは、そのアグレッシブで常識を打ち破る革命的なスタイルと、Z-BOYS特有の喧嘩っ早い態度で、瞬く間にスケートボード界を支配し、中心メンバーであったジェイ・アダムス、トニー・アルヴァ、ステイシー・ペラルタらは世界中のティーンのスーパー・ヒーローとなった。
その影響は現代までにも及びます。
あれから25年、ファッション、映像、音楽、アートをも巻き込み、まさに現在のストリート・カルチャーが誕生した瞬間が、当時の彼らのスケーティング、そしてライフスタイルをとらえた貴重な映像により生き生きと甦り、現在の彼らのインタビューを交えて解き明かされていきます。
今の時代を生き抜く若者たちに是非とも見ていただきたい映画です!
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Dogtown and Z-Boys は 2001 年のドキュメンタリー映画で、Agi Orsi がプロデュースし、Stacy Peralta が監督しました。このドキュメンタリーは、1970 年代の Zephyr スケートボード チーム (ペラルタがメンバーだった) の開拓と、スケートボードの進化するスポーツを探ります。 1970 年代に Craig Stecyk によって撮影された Zephyr スケートボード チーム (Z-Boys) の映像と、現代のインタビューを組み合わせて使用するこのドキュメンタリーは、10 代のサーファー/スケートボーダーのグループと、彼らがスケートボードの歴史に与えた影響について語っています (程度は低いがサーフィン)文化。
(wikipedia引用)
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