ロエベが、原宿のGR8をパートナーに北野武らを写したFW22メンズキャンペーンを発表
ロエベが、世界各地の人気ブランドや気鋭のレーベルを取り扱い、多くのクリエイター、デザイナーとも親交の深い東京・原宿のセレクトショップGR8(グレイト)をコラボレーションパートナーに迎え、2022年秋冬メンズキャンペーンを展開しました。
現代日本を支えるカルチャーの偉大な後継者の北野武を迎え、村上虹郎や柄本時生らが参加。
今回は『LOEWE×GR8』をご紹介します!
↓LOEWE x GR8 | FW22 Mens feat. Takeshi Kitano
LOEWE(ロエベ)とは
ロエベは、バッグやアクセサリーで現在人気のブランドでスペインのラグジュアリーブランドで、スペイン王室も愛用しています。
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LOEWE(ロエベ)
ロエベ(Loewe)は、皮革製品で有名なスペインのブランド。1996年からルイ・ヴィトンなどに代表されるLVMHグループに属している。
1846年、マドリード市内のロボ通り(現、エチェガライ通り)にて、ルーツとなる皮革工房が数人のスペイン人職人によって開かれたが、当時は、レザーケースやバッグ、財布、葉巻入れ、フレーム、コインケース、煙草入れといったレザー製品のみを扱っていた。
その後の1872年、当時ドイツの職人であったエンリケ・ロエベ・レスベルグ(Enrique LOEWE Roessberg)は、マドリードへ訪れてエチェガライ通りのこの工房を見学した際、職人達の技術、そして素材や品質の高さに感銘を受け、パートナーとして工房で働く事になった。その後、マドリード市内のムンタニョラ家の子女との婚姻を機に資金援助を受けることとなる中、手掛ける製品がマドリードの貴族達を魅了するようになり、それにともなって工房の規模も徐々に大きくなり、1892年には、当時マドリード市内の流行の発信地として名の通っていたプリンシペ通りにて、店舗併設型の工房であるE.ロエベブティックを開いた。この頃より、製品全てにLeather Goods Factory(レザーグッズファクトリー)というエンブレムが施されるようになり、また、婦人用ハンドバッグの製作もスタートされた。
1905年には、当時有力な顧客であったコンキスタ公爵夫人によってスペイン王室に紹介され、高品質でオリジナリティ溢れるロエベの製品が高く評価された事により、アルフォンソ13世から王室御用達の称号を授かった。
マドリード、バルセロナを中心に、ロンドン、パリといったヨーロッパの主要都市の他、サンフランシスコ、メキシコシティ、ボゴタといった北中南米の主要都市、東京、大阪、北京、上海、香港、ソウル、バンコク、ジャカルタ、シドニー、ホノルルといったアジア・太平洋の主要都市等、世界各国に出店している。
(wikipedia引用)
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GR8(グレイト)とは
世界各地の人気ブランドや気鋭のレーベルを取り扱い、多くのクリエイター、デザイナー、ミュージシャン、DJとも親交の深いラフォーレ原宿に位置するセレクトショップ。
LAにも拠点を置きながら国内外のシーンの現在を敏感にキャッチし続けています。
LOEWE×GR8のコンセプトは『爆縮する創造性』
都市のクリエイティブシーンのダイナミズムを見渡すロエベのFW22メンズキャンペーン。
東京・原宿で多くのクリエイターから支持されるセレクトショップGR8(グレイト)をコラボレーションパートナーに、独自のカルチャーを表現しています。
現代日本のカルチャーにおける偉大な影響を与える北野武を迎えつつ、村上虹郎・柄本時生ら若きクリエイターが集まり、混じり合いながら圧倒的なクリエイティブエネルギーを放つまでを世代と国境を越えて、パラレルに描写しています。
CREDITS
北野武 村上虹郎 柄本時生 森洸大 (PERIMETRON/DWS) 佐々木集 (PERIMETRON) 西岡将太郎 (PERIMETRON) Margt (PERIMETRON) Ryu Ika 高宮啓 (Moder-n) 歌代ニーナ Woodgrain.studio Kubo (GR8) Yoshi (GR8) Jyrrel Reialise Crash Tracy 森山茂和 伊藤優孝 荒正義 古橋崇志 西本克利 Andry Koba Gizmothegoatt ホテル丸福樓 スナック最上 日本プロ麻雀連盟 麻雀 華
開催地など
GR8、伊勢丹新宿店 メンズ館、ロエベ 表参道でロエベ初となるメンズ ポップアップストアを開催。
各店舗には写真家のリュウ・イカによる特設インスタレーションを展示する。
7月27日に渋谷のVISIONでローンチイベントも開催された模様。
先行販売Tシャツが展開されるほか、ロエベ公式LINE登録者には各店舗先着順でノベルティを配布。
様々なキャスト、ロケーションで撮影された短く断片的な映像の数々はPERIMETRONのプロデューサー西岡将太郎と映像ユニットMargtによるもの。
ローファイなタッチに過剰なエフェクト、360度カメラなどを用いた遊び心に満ちた映像群がキャンペーンを通してオーバーロードします。
キャンペーンの写真家を務めたのはモンゴル自治区出身のリュウ・イカ。
人物の物質感に迫り、神経を不穏に刺激するポートレートにノイズや細部を強調したエフェクトが写真家自身によって施され、写真におけるリアリティについての問題意識が反映された作風を特徴としています。
まとめ
ロエベの探求は、今日の日本のカルチャーの源流に迫ることから始まる。
その多面的な活躍で日本だけでなく世界に影響を与えてきた北野武を重要な参照点としてフィーチャーしました。
FW22 メンズコレクションにおいて、ロエベのクリエイティブディレクター、ジョナサン・アンダーソンは、ストレートで簡潔なビジョンを考案していました。
提出されている考案とは「今日のリアルとは?」でした。
「変容された現実世界」を表現した今回のコレクションは、男性の装いの典型的なスタイルに加えられた捻りや、非現実的なディテールが特徴です。
意図的に縮小されたシルエットや、プレイフルなプリント、固定観念を覆すようなバッグやシューズは別の種類のリアリティを提示しています。
本キャンペーンは、ロエベ公式WEBサイトとインスタグラムを始めとするソーシャルアカウントにて公開されるほか、日本を始めとする複数国にて広告展開を予定。
日本国内においては8/01(月)から8/14(日)までTOWER RECORDS交差点前を始めとする渋谷中心部の100以上のモニター・ビルボードにて展開していたイベントとなります。
ホームページなどで現在も情報を確認出来ますので、是非ご覧になってみてください!