UAのライブに2022年1月22日に行われたLINE CUBE SHIBUYA公演に行ってきました!
スワヒリ語で「花」と「殺す」という対極的な意味を持つUAという言葉には、まさに彼女を言い表すのに相応しい意味が込められている。
そんなUAのliveに渋谷へ!
曲順はこんな感じ
■本編
水色
太陽手に月は心の両手に
情熱
黄金の緑
スカートの砂
お茶
Honesty
踊る鳥と金の雨
ミルクティー
雲がちぎれる時
アイヲ
AUWA
閃光
リズム
甘い運命
■アンコール
HORIZON
微熱
プライベート サーファー
スタートは会場が暗くなり、UAとコーラスの二人でアカペラ。
曲は水色。
これでやられました、、
涙が、、
むちゃくちゃな攻撃力。
さすがUA
パンチ力が違う。
コロナ禍になって初生音。
オンラインライブでは得られない音圧を全身で浴びる。久しぶりで泣けた。
UAのシングル曲オンパレード、アレンジがどれもカッコよかったです!
お茶や微熱などの新曲も最高でした!絶対CDを買おうとおもいました。
歌も演出もアレンジも最高で元気もらえました!
ここ10年のライブで1番よかったかもしれません。
これ迄のシングル曲と新曲5曲くらいの構成だったんだけど、新しいUAの進化を感じるライブでした。
新曲がどれも良すぎて、圧倒されました。UAはマジですごい!
Photo: UA公式サイトより
UAのプロフィール
UAは本名を嶋歌織といい、1972年3月11日に大阪の門真市に生まれる。幼少の頃から歌うことが好きな子供だったという。歌うことと、恋愛は早熟だったようだ。夢中になると、とことん突き詰めたいという欲求は、彼女の原点ともいえるだろう。そして、その欲求に対して女として勝ち取って行く様は、やはり数多の女性の憧れである。
彼女は中学時代に、スターリンやゼルダや戸川純を聴いている、派手なパンクスだったようだ。そして美大へ進学し、アメリカ村でバイトをしていたことは有名である。そこで様々な人との出会いがあり、数々の恋愛を重ねていたとき、アレサ・フランクリンに目覚め、歌を歌うことを志した。
そして、ジャズを歌う店で働き始め、そこでフィッシュマンズなどに参加していたバイオリスト・Honziと運命的な出会いとなる。彼女は映像なども興味をもちつつ、恋愛関係や人との出会いから歌詞を書き溜めていたという。そして紆余曲折あり、大阪でスカウトされ、上京することになる。
Photo: UA公式サイトより
そして1995年6月ビクタースピードスターからHorizonでデビューを果たす。デビュー当時からその個性的なルックスと存在感のある歌声、従来の女性シンガーとは違った恋愛の切なく力強くもある歌詞で注目を集める。10月に1stアルバムPetitをリリース。そして1996年6月には発売された4thシングル情熱が大ヒットし、ヘビーローテーションによって全国的に認知度が広まった。同シングルは、朝本浩文がプロデュースし、歌謡的ブルースとクラブミュージックを融合させた、初めてのクラブヒットとなった。さらに9月に大沢伸一プロデュースの5thシングルリズムをリリース。けだるく流れるようなリズムと女の生々しい歌詞が注目され、こちらもクラブヒットとなる。そして10月に発売された1stアルバム11は各方面で絶賛を浴び、セールス的にも90万枚を突破し、新たな女性のシンガーとしての存在を確実にした。
その後プライベートでもモデルや俳優など各方面で人気のムラジュンこと村上淳と結婚し、出産する。妊娠中にセミヌード写真を出すなど、プライベートなことを包み隠さずに、今のUAを表現した7thシングル甘い運命は女性本来の神々しさと切なさを受けとめた名曲である。そしてライブをそのまま完全収録した2枚組アルバムFine Featheres Make Fine Birdsをリリース。彼女のライヴ特有の面白いMCもそのまま収録され、キャロル・キングやジェファーソン・エアプレインやラティモアなどのカヴァー曲なども披露するなど、シンガーとしての魅力を充分に伝えるボーカル・アルバムである。か細く華奢な体から想像できないほど、大きな瞳に大きな唇から溢れ出る歌声は彼女全身から発せられ、私達を魅了するのである。そして出産し、子供を育てることで、当時の世間を危惧したシングル悲しみジョニーをリリース。
そして半年の充電期間の後、1998年2月、人との出会いや家族によせる幸せの喜びを歌ったシングルミルクティーをリリース。そして4月には、出産を経験し、女性として歌手として格段と成長した様子が伺える2ndアルバムアメトラを発売。豪華メンバーとプロデューサーを迎えた今作の彼女は圧巻である。それに伴う全国ツアーにて歌手として表現者として、類まれな才能を発揮。
Photo: UA公式サイトより
1999年10月には彼女の5枚目となるアルバムturboをリリース。全編ゆったりと流れるダブナンバーで、彼女の新たな展開をみせた。ライヴツアー「Turbo Tone ’99」では、ステージ全体が絵本の中の森の中のような設定で、彼女は森の楽器隊とともに舞い歌う歌姫のように優しく包み込む空間を生み出した。
2000年、様々なイベントに出演、元Blankey Jet Cityのベンジーとのユニット・Ajicoを結成し、シングル波動美しいことアルバム深緑ライヴ盤Ajico Showをリリース。
2002年には、コンセプトアルバム泥棒をリリース。この作品は、今まで言われたことをやってきたと語るUAが、はじめて自分の持つイマジネーションを解放した独特の作品に仕上がっている。そしてその作品から生まれたライブ空の小屋をCDとDVDで同時リリース。
さらに2003年には、8年目にして初となるベストアルバムIlluminate – The Very Best Songsをリリースする。
自然体で女をさらけ出すこと、自分のやりたいようにやりたい事や人とやること。彼女のまわりに色んなジャンルの人が集まるのも、彼女がいい女である証拠だと思う。本当にいい女には、いい男もいい女も寄せつけれるようだ。彼女が90年代の日本の音楽シーンで切り開いていった道は今もって続いている。女性R&Bシンガーが数多くデビューし、いかにクラブシーンに受け入れられてきたかを強調するプロフィールをもつシンガーは数多くいる。しかし、どんなに旬のプロデューサーと組んでも、操られる事無く、サウンド志向が変化しようが、これがUAであるという存在感をもつシンガーはそういないだろう。温かく大きな心をもつ彼女の活動には今後も期待せずにはいられないだろう。
(HMV&BOOKSより引用)
Photo: UA公式サイトより
UAの音楽
幼少期に70年代・80年代の歌謡曲に魅了される。
ザ・スターリン、ZELDA、戸川純、等を聴いて学生時代を過ごす。
ジャニス・ジョップリンやアレサ・フランクリンといった個性的なシンガーに影響を受け、歌手になることを決意。
最も影響を受けた洋楽女性アーティストはビョーク。
6thシングルにパティ・スミスのカバー曲が収録されているが、本人からチベタンボウル(チベット仏教の勤行で使う鉢)を貰うなど交流がある
(Wikipediaより引用)
みなさんもUAを聴いてみて、実際にLIVEに行ってみてください!